どうして,私が 黒い車や濃い色の車が好きなのか ⁉

エンドレス鈴木

2019年08月18日 17:31

私は、 小さい時、 親から買ってもらった おもちゃを いじくり回し、 どうして こんな風になっているのか、 ばらして 壊してました。
いつも、親からは 怒られて、 もう、買ってやらないて、言われていました。




そのうち、 プラモデルに興味を持ち、 組み立てるようになりました。
しかし、 プラモデルには、色がついてないんです。 何か味気ないものがあります。
そうこうしているうちに小学校高学年ぐらいになると プラモデル自体に ペイントするようになりました。
ペイントした 零戦を、 釣り糸で 天井から吊るして、眺めていたこともありました。
もちろん、引きこもりじゃありません。
みんなとワイワイ遊んだり スポーツもしていました。 野球やスキーもやっていました。
18歳になり免許を取ると車が欲しくなり、はじめての車を購入する。
当時、お金がないので、こげ茶色の中古車(トヨタのカリーナ)を購入。人気がないので安かった。
でも、嬉しくて嬉しくて、 毎日毎日、 来る日も来る日も 車の手入れをしていたものです。



また、お金おためて、アルミホイールを買ってドレスアップしたり、ソレックスやウエーバーのキャブレターを取り付けたりしていたものです。(キャブレターて今の人にはわからないと思います)
昔は、 日曜日しか 休みがなく、 土曜日の 夜から 車を いじっては、 少し寝て、 車を走らせ、 また、 車をいじって、そして、 日曜日は終わりです。 そんな日々を送っていました。でも、すっごく楽しかった。
そんな仲間の中でも、 僕の 車が一番綺麗で 輝いていた。 嬉しかった !!!!!
そんな車も、 売って欲しいということで 手放してしまうんですけど、 結構高く買ってもらった 記憶があります。
車を綺麗にして、乗っていると、高く買ってもらえるということがわかりました。
そうして、 何台か 乗り継いだ 時に、 ついに 黒色の クラウンを手に入れました。
僕らの年代だと思いますが、 「いつかは、クラウン」 というキャッチフレーズで宣伝されていて、憧れでした。
その車を 本当に いつもいつも 磨いていたものでした。



しかし 黒は すごく難しく、 今ほど 機械も コンパウンドも バフも いいものはなく、 すごく苦労しました。
どんなに磨いても、 どうしても 納得いかないんです 。
他人から、綺麗だねと言われても、ダメなんです。納得いかないんです。
磨きすぎて、塗装を剥がしてしまうこともあり、 大変悩みました。
手を替え品を替え 苦戦の 連続で そのうち やっと 満足できる ような 仕上がりが出来るようになりました。



しかし、こんなに苦労したり、 悩んだり していることが 、楽しいんです。
すごくワクワクするんです。 ちょっと変わってますかね  !!!!!   笑
今でも、 塗料は どんどん進歩し 固い 塗膜や 柔らかい 塗膜など いろいろ 出てきています。
塗装の厚さも変化してきています 理論はもちろんのこと 技術もどんどん進歩させていかなければならないんです。
まだまだ、 いろんなことを 勉強していかなければ いけません。
これでいいなんて言うことは ないんです
立ち止まれません   

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